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3分でわかる!ジョブ型雇用がコロナ禍の企業を救う理由3選(地方の中小企業版)

あずみ
前にアップした記事で、
地方の中小企業も始めている欧米式の採用「ジョブ型雇用とは」
というお話をさせていただきました。

今回は、ジョブ型雇用がコロナ禍で企業を救ってくれる理由
(ジョブ型雇用はなぜ今お勧めなのか)を分かりやすく端的にお伝えしたいと思います。
目次

なぜ今ジョブ型雇用が注目されているのか

①テレワークの浸透

②コロナで業績の見通しができない

③終身雇用という幻

主にこの3つが、ジョブ型雇用のメリットであり、注目されている理由なのではないかと思います。
では、1つ1つ見ていきましょう!

テレワークの浸透「テレワーク浸透でなぜジョブ型?!」

テレワークの浸透はしてきたけど、なぜそれがジョブ型に直結するの?と思う方もいるかと思います。
コロナ禍でテレワークが可能な企業は、三つを避けるためにテレワークを実施してきました。

地方の中小企業では、そこまで多くないという感覚があるかもしれませんが、地方の中小企業でも助成金を活用してテレワークの環境を整えたと仰る企業さんは多かったと思います。

そのテレワーク、導入した企業の方は感じたかもしれませんが、”評価”が難しくありませんでしたか?
社内にいれば、今何をしているかがすぐ分かり、マネジメントをするリーダー層の人は安心できますよね。

しかしテレワークになった途端、部下が何しているのか分からなくて不安。日頃の頑張りを評価しにくいと感じたのではないでしょうか。

実際に株式会社あしたのチームさんが行った調査では以下の理由で部下の評価に困ったという結果が出ています。
1位「勤務態度が見えないから」72.6%、
2「成果につながる行動(アクション数、内容等)を細かく把握しづらいから」67.1%、
3「勤務時間を正確に把握しづらいから」

このように、今までは「日頃の頑張り」も評価対象にしていました。
しかしコロナ禍で日ごろの頑張りが見えなくなり、評価の付け方が分からず、テレワーク中ずっとzoomをつけっぱなしにしましょう!という策を講じているところもあるのだとか・・

しかし、ジョブ型雇用は、日ごろの頑張りではなく、成果で評価をします。
納期までに仕事ができていることが重要で、その精度などを評価します。

それなら日頃の頑張りは見れなくても評価ができますよね。
テレワークで評価が難しくなったという企業は、どんどんジョブ型雇用に切り替えています。

コロナで業績の見通しが見えない

2つ目は、業績の観点からです。

コロナ禍で、需要が高まっている業種もあれば、この先の見通しは立たないけど、今は忙しい…という企業も多いことでしょう。

今雇っても大丈夫かな?
この先も売上が安定しているかな?
と不安に思われている経営者も少なくありません。

そんな時代で、ジョブ型雇用であれば、売上に直結しやすかったり、教育にかかる時間が削減でき、業績を上げる時間が増えたりします。
コロナ禍でこそ、あなたの会社に必要な人を洗い出し、雇い入れることをお勧めします。

終身雇用という幻

コロナ禍であるという事だけでなく、現代は予測の難しい時代ですよね。
そんな現代では、事実上、終身雇用という日本独特の制度もなくなったのではないでしょうか。

大手であっても、予測できない事柄に耐えられずに解雇や倒産ということも目の当たりにしてきたと思います。逆に中小企業の方が柔軟に変化し、危機を乗り越えたという話もよく聞きます。

事実上なくなりつつある終身雇用は、企業にとってもリスクと言えます。

そういった背景から、ジョブ型雇用が定着しつつあるという見方もできるのではないでしょうか。

言ってることはわかるけど、そうはいっても経験者の採用ってできる?

でも、いくら一時的に採用がしやすいと言われているコロナ禍でも、スキルや経験を持った人を雇い入れるのは、一筋縄では行かないんじゃない?!

と思われる方も少なくないでしょう。


おっしゃる通りです。

経験者の採用は、コロナ以前と同じくらい難しいままです。
でも、採用できている地方の中小企業は、あることをしてスキルのある経験者をジョブ型雇用しています!

このことにつきましては以下の記事でご説明しています!

地方企業が、多様性を受け入れるだけで、経験者を採用できた事例ご紹介

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