『良い企業見つかりました？』の声かけから始まり、1日で7名を採用！転職フェア出展のメリットデメリット

転職フェアへ出展したことはありますか？
転職フェアは1日に10名程度の求職者と”会う”ことができる素敵な転職イベントです。
本記事では、転職フェアに出展するとどんなメリットがあって、逆にどんなデメリットがあるのか
また、おすすめの転職フェア、出展金額の相場、準備や当日の運用方法などについてもご説明していきます。

転職フェア出展のメリット

転職フェアに出展するメリットはこれにつきます。
それは”複数の求職者に会える”です。

求人広告へ掲載して募集を募る形だと、求職者が応募してきて（これもかなり少ない人数）、面接設定をして（面接辞退も多い）、やっと会えるというものですが、転職フェアに出展すると、1日で平均10名程度の求職者と会うことができます。
求人広告に出してもなかなか応募が来なかったお客様が、この”会える”という武器をふんだんに使い、転職フェアで7名もの内定出しをすることができました！

求人倍率が高騰してる現代では、”求職者に会う”ということすら、難しくなっていますが、転職フェアに出展すると求職者と会って直接話せて、双方の意見が合致すれば応募・面接に繋がります。

転職フェア出展のデメリット

デメリットを挙げるとすれば、転職フェアは大体11時〜17時くらいの場合がありますので、最低でも１〜３名のスタッフが拘束されます。
また土日に開催する場合が多いですので、土日がお休みの会社はどこかで振替休日をとっていただく必要が出てきます。

ただ、1日に複数名の求職者と会えて、そこから採用につながることを考えたら、スケジュールの調整をうまくしていただいて、出展いただくのがベストだと筆者は思います！

転職フェアでたくさんの求職者の心を掴むには（準備と当日について）

ブース装飾を工夫する

転職フェアは複数の企業が出展しているため、他社よりも目立てる装飾も重要になってきます。
ただ目立てば良いということではなく、採用したい人材のターゲットが自社のブースを見た時に、『私、僕にピッタリかも』と思えるようなアピールポイントを印刷して装飾すると良いでしょう。

また、デザイン会社等に頼んで、装飾をデザインしてもらうのも上級テクニックで良いと思います。

複数名で出展に参加する

当日来場者は100〜1000人と会場規模によってもですが、たくさんの方が来場します。
時には自社のブースに複数名の求職者が訪れてくれるかもしれません。
その時に対応できる人数を確保しておくことも大切です。
また、採用したい求職者がブースに来てくれたら、人事→現場スタッフ→上司のような形で、さまざまな立場の人と話してより自社のことを知ってもらい応募・面接喚起できるようにしておきましょう。