新人ネコさん。飲食店の正社員ってどんなイメージありますか?
どうでしょうか。労働時間の問題などはよく伺います。
そうかもしれませんね。働き方改革で改善された企業様も多く見受けられます。
あとは、キャリアアップ等の問題でしょうか。
そうですね。
飲食店の離職率が他と比べて高いのは、
キャリアアップで悩まれて離職される方も多いと聞きます。
そうなんですね。
本日は、
飲食店で実際に導入した昇給制度で、
応募が増えて、
さらには定着率が増した内容をお伝えします★
基本給もバラバラ。役職も不明。
将来のキャリアアップが見えなかった。
基本給や、昇給対象者がバラバラで、
退職していく人が多いと聞きます。
「どのくらい頑張ったら、どのくらいもらえる」
というのが分からないまま、
辞めて行ってしまうという状況かもしれませんね。
評価制度は一応
評価制度は一応存在しているものの
機能していないことも多いです。
スタッフさん達はみなさん志高い方が多いです。
しかし、頑張った分認めてもらいたい。
それが収入アップにつながれば良いな。
と考えていらっしゃいました。
評価制度の導入で離職率DOWN!評価制度導入の意味とは
飲食業で働かれている方は、
飲食のお仕事が好きな方が多いです。
「お客さんに喜んでもらいたい」
「大事なひと時を過ごしてほしい」
「美味しい料理を食べてもらいたい」
そんな思いも、
日々忙殺される中で忘れてしまうことがあります。
しかし、何か目標の為、家族の為、
自分の為に頑張っていると
忙しい中にもやりがいが見いだせ、
働く意味も忘れずにいられるのではないでしょうか。
今回は離職率軽減のために、
評価制度導入のすすめについて記載いたします★
評価制度とは
評価制度は、作成するだけではなく、
実際に実施できることが重要です。
求人掲載中に応募が少なかったと課題をお持ちであれば
キャリアアップを明確にすることが採用成功のカギとなります。
先ほどもお伝えしたように働く目的が明確でないと、
日々の忙しさに忙殺されて、やりがいがなくなってしまいます。
どのくらいやったら、こうなって
どんくらいやらなかったら、こうにしかならない
それが明確であればあるほど、従業員は頑張ってくれます。
制度内容
昇給面談は社長が行いたい
でも時間がないというジレンマがありました。
そこで、
社長の時間を捻出するべく提案した昇給面談方法は
①年1回の昇給の評価は、従業員の自己評価
②自己評価で昇給対象だと思う人だけ担当者と面談
③担当者も認める昇給対象者のみ社長と面談
自己評価がベースになることで不平等性を消し、
専務も多忙の中全員と面談するのではなく
自己評価が昇給対象にある人のみと面接でOKにし、
更に忙しい社長へ面談に来る時には、
担当者のスクリーニングが入っているので
時間も削減することができる①②③を実施することで、
評価制度の導入をスムーズに行いました。
気になる評価制度は非常に分かりやすいものに!
長く続けるのでわかりやすさ重視!
※ ◆の部分は、
それぞれ企業様に決めていただきました。
採用ブランド力UPにもつながりました
キャリアアップが見込めることを
明記した求人を出したら、今までなかった
応募がちらほら入り始めました。
まとめ
改善ポイントは企業様によってさまざまですが、
評価制度を導入することで、
離職率の軽減+採用ブランド力UPにまでつながります。
採用活動をする中で、
自社の魅力って何だろう
自社の魅力を新しく整えたい
そう思ったら、是非、一緒に考えましょう!