こんにちは!求人ライターのしぇりです。
今日は求職者がどのような検索をしてどの部分に注目しているのかご紹介します!
情報収集はどこから?
まず求職者の主な情報収集の方法がこちらです。
・求人サイト
・企業のHP
・口コミサイト
・企業のSNSアカウント
その中でも初めのアクションとして一番見られているのは求人サイト。
70%以上の求職者が求人サイトを入り口にしていると言われています。
求人サイトの情報+企業HPや口コミサイトとういう形で
追加情報を得るパターンも多く見受けられます。
また、応募後は企業のSNSやブログから情報を得る割合が増え、
よりリアルな実情を知るためにオンタイムで情報が更新されるSNSが特に重宝されているようです。
どんな条件で絞ってる?
ではどのようなワードで多く検索されているのでしょうか?上位5つがこちらです。
1.勤務地・路線・駅名
2.年収
3.職種
4.雇用形態
5.休日(完全週休2日制・年間休日120日以上)
勤務地と共に年収を気に掛ける求職者が圧倒的に多く、
「今の生活水準は下げたくない」「転職して年収を上げたい」という傾向が強く出ています。
また検索をして希望条件を含む求人が複数あった場合は、
給与と仕事内容を重点的にチェックするという意見が多く、特に給与は「譲れない条件」としている人が多いです。
応募の決め手と応募を見送る理由
では最終的に応募の決め手となっているのはどの部分なのでしょうか?
求職者の意見と合わせて見てみましょう。
「自分のキャリアを活かせる職場で働きたい。職務内容が自分のビジョンに合っていれば、
他の項目でマッチしなくても応募する」
「仕事内容が合わないと入社してもキツくなってしまい、長く続かない気がする」
「長く働き続けるために、やりがいや面白さのある仕事がしたいので」
次点で年収を気にする人が多く、【仕事内容と年収】この2つの条件がマッチすれば
他の条件が多少合わなくても応募に進む確率が高まります。
では逆に応募を見送るのはなぜでしょう。
「自分の希望する条件に合わなかった」
「仕事内容が想像できなかった」
「自分の能力が活かせるかイメージできなかった」
「会社の雰囲気が分からないので不安に感じた」
希望の条件に合わないという意見は、ある程度仕方ない部分だと思います。
問題はそれ以外の理由です。
働くイメージができない、社風がわからないといった部分は明らかに求人やHPの情報不足です。
書ける情報はできるだけ具体的にし、求職者の不安を拭うことで応募率UPに繋がります。
動画や社員インタビューなどを活用するのも効果的です。
まとめ
求職者の傾向をまとめた結果、1番多いのがこのような流れになりました。
大まかな労働条件で検索
↓
年収と仕事内容で絞り込む
↓
譲れない条件のクリア+働くイメージができたら応募
1番のハードルは「譲れない条件」ですがこれはターゲット設定である程度カバーできます。
ターゲットをしっかり設定し、そのターゲットならどのような条件で来てくれるかで給与等を設定しましょう。
↓↓↓ターゲット設定についてはこちらを参照ください↓↓↓
ターゲット設定ができたら求人の具体化です。
リアルな声も届けられるような仕組みを作り、転職の決め手となるような情報発信を意識しましょう。
そうすれば【不特定多数から見られる閲覧数の高い求人】から
【ターゲットの人材が見てくれる応募率の高い求人】へ求人をレベルアップできるかもしれません。
ぜひこの機会に求人情報を見直してみてはいかがでしょうか。