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採用活動を円滑にする!採用代行とはpart2

こんにちは!ライターのしぇりです。
本日は前回に続いて採用代行の解説をいたします!

今回は採用代行についてもっと掘り下げた部分を解説いたします。
まだ前回の記事を見ていない方はぜひ先にpart1をご覧ください。

目次

採用代行の業務内容とは

ほとんどの業務を外部へ依頼することが可能ですが、
代行業務の範囲については依頼する会社によって異なります。

まずはどのような事ができるか、みていきましょう。

①採用計画を立てる 
コンサルティングを得意としている会社の場合は、採用計画や手法についての戦略部分から任せることができます。どんな人材が欲しいか、そのためにどんな戦略にするかなどプロの知識を借りることができます。

②求人広告掲載代行
どの媒体に載せるかの選定から、求人のライティング~掲載まで委託することも可能です。
年間を通して採用活動をしている企業はこの業務を委託するだけでもかなり大きな工数の削減が見込めます。

③応募者管理
媒体や人材紹介サービスを通して応募してきた求職者の管理や、応募者に対して各選考の合否結果通知業務などを任せることができます。

④書類選考代行
応募がたくさん集まる企業の場合には書類選考も相当な工数がかかります。
採用代行(RPO)では基準が決まっていれば、応募者のスクリーニングも任せることができます。

⑤DM・スカウト配信
最近はダイレクトリクルーティングを使って積極的にスカウトをする企業が増えていますが、
スカウト対象者の選定や文章の作成、問い合わせの対応などかなり労力がかかります。
採用代行ではそういった業務も任せることができます。

⑥応募者への連絡・日程調整
応募者からの問い合わせ対応や、面接日程の調整をおこないます。
日程確定後も当日の詳細について事前確認のメールを送付したり、電話確認をおこなったりします。

⑦説明会代行
新卒の会社説明会や中途の職種説明会などを行うものです。
求人媒体が開催している就職イベントなどの申し込み~当日の運営を任せられる場合もあります。

また、説明会用のスライドや資料の作成依頼をすることも可能です。

⑧面接代行
面接の時間がなかなかとれない、面接経験が乏しくて人材を見抜く自信がないという場合には面接官代行も可能です。また同席してもらい、採用のプロ目線で選考のアドバイスをもらうこともできます。

その他にも選考データのまとめ、効果の分析、SNS運用などの実施も可能です。
また、内定者フォローや入社後研修をおこなってくれるサービスもあります。

どこまでやって欲しいか、どこまで任せたいかの希望と合う会社を探してみてください。

料金はどのくらい?

【月額一律料金型】
代行する作業の種類により月額いくらと算出するケースです。
1つの作業に対しての業務量が多ければお得になりますが、少ない場合には業務量に対して高額になるかもしれません。

【業務量に応じた課金型】
作業内容とそのボリュームによって料金を算出します。
期間や件数で算出するケースが多く、実際に生じた業務量で追加料金が発生することもあります。

事前に見積りを出してもらうとこで、おおよその費用を算出できます。

【年間契約型】
年単位の契約で「1年以内に何名」と計画を立てて算出するケースです。
年間契約の場合はほとんどの業務を代行してもらうことが多く、コンサル料も込みでの料金がほとんどです。

採用に手が回らない、採用力を上げたい場合などにおすすめです。

採用代行する際に気をつけたいポイント

では実際に取り入れる場合はどんなことに気をつけたらいいのでしょうか。

1.支援実績

採用代行サービスを提供する業者はたくさんありますが、実績のない業者も多く存在します。
多くの業者は過去実績をHPなどに掲載しているのでまずは確認しましょう。

仮に安いけど実績がない業者などに依頼してしまうと採用活動が失敗に終わるリスクもあるので
HPなどで確認できない場合は直接確認してみてもいいでしょう。

2.業務依頼範囲

採用代行は任せられる範囲の幅が広いので、まずは自社で実施可能な業務・プロに任せたい業務を明確にしておきましょう。
自社内でまかなえる業務まで全て任せてしまうと費用が余分にかかってしまう場合もあるので、業務を選定することで経費の削減にも繋がります。

3.見積の明確化

採用代行サービスは業務内容や範囲が細かく分かれているため、見積もりが複雑になる場合があります。
不明点や曖昧な部分があるまま進めてしまうと、思い違いで想定以上の費用請求を受けてしまうことも。そういったトラブルを避けるために細かい部分まで事前に明確にしておきましょう。

4.情報共有の方法

採用代行は経理などの事務業務をアウトソーシングするのとは違い、進捗の確認や状況把握が必要です。
年間契約やすべての業務を代行するとしても任せっきりというわけにはいかないので、
どれくらいのペースで、どのような方法で情報共有をするかなど事前に決めておくとよいでしょう。

まとめ

今回は具体的な仕組みについてご紹介しました。

採用代行はサービスの種類や範囲がとても広く、どういった点を見比べたらいいか分からない方も多いと思います。そういった時はまず自社の採用をどうしたいか明確化しましょう。

「とにかくたくさん採用したい」
「少数精鋭で自社にあった人材が欲しい」
「自社の採用スキルを底上げしたい」

など、その目的に合ったサービスを提供してくれる会社を見つけることが失敗しない近道です。
ぜひこの記事を参考にベストなパートナーを見つけてください。

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